転倒予防運動の習慣化を支援する取り組み【X、YouTube、動画編集、合成音声】

2024/07/08

取り組み

t f B! P L

 こんにちは。
 理学療法士のわい爺です。
 私は2006年に理学療法士免許を取得しました。
 私がこれまでの経験で得た知見を、本記事をお読みの皆様に共有いたします。

 今回お伝えする内容
『転倒予防運動の習慣化を目的とした取り組み』

X(旧Twitter)

 Xでアカウントを作成しました。

 ▼アカウントはこちら

 Xでは運動を呼びかけるポストを毎日行っています。
 目的は『ポストを見たら運動する』こと。

 インプレッションは平均して100~200。

 2024/7/2
 片足立ち運動を促すポストが最大524インプレッションです(2024/7/8現在)。


 動画を最後までご覧くださった割合は5%。

 2024/9/7  
 毎日のポストは、YouTubeの外部リンクを貼っています。

シャドウバンのリスクを高める行動は

  • 似たようなポストの連発
  • 同じハッシュタグでの投稿
  • 「いいね」を異常に押す

 と言われています。
 私は毎日似たようなポスト、同じようなハッシュタグを付けているため、シャドウバンに怯えていますが、今のところシャドウバンにはなっていません。
 
 インプレッションは少しずつ伸びています。
 色々な方に情報が届くようになりつつあります。

インプレッションを伸ばすための工夫

  • 外部リンクを貼らない
  • 画像や動画をポストする
  • 動画も含め、X内で完結できる

 これらの工夫は、アルゴリズムに基づいてインプレッションを伸ばすために有効とされています。
 ですが、色々なアカウントを見ていると、あまり関係ないような気もしてきます。
  • ブルーバッジあり、100インプレッション以下。
  • ブルーバッジあり、長文で有用なのに100インプレッション以下。
  • ブルーバッジ無し、外部リンクを貼っていても1,000インプレッション。
  • ブルーバッジ無し、画像無し、1行の投稿でも700インプレッション。

 2024年7月8日
 外部リンクを貼るとアルゴリズム的にはマイナスとされているので、私は動画をポストに埋め込んでいます。
 外部リンクを貼ったポストを継続してもシャドウバンされないのかを少しずつ試していきたいと考えています。

 2024/9/7
 やり方を変えて、外部リンクを貼ったポストを1ヶ月程度継続しましたが、インプレッションにはあまり関係ないようです。少しずつインプレッションが増えています。

 転倒予防運動を必要としている方に広く届くよう、これからも工夫を続けていきます。

YouTube

 YouTubeでアカウントを作成しました。

 ▼アカウントはこちら

 運動は画像で見るより、動画で見た方が取り組みやすい。
 目的は『動画を見ながら、必要な運動量を確保できる』

 YouTubeはブログとはまた違って設定することが多いです。

 動画で紹介している運動は、基本的に論文で紹介されている運動です。
 運動にかける時間(秒数)が示されていない場合は、8カウントを採用します。
 ゆっくり行う運動は血圧への影響も少なく、比較的安全に行えます。
 ゆっくり行っても筋力の向上は期待できます。

 論文的根拠は概要欄でお示しするようにしています。

 その他気をつけていること
  • 不安をあおらない
  • 根拠のないことを言わない
  • 豊富な治療実績などという、あいまいな言葉は使わない
  • 治療実績○○件のような、本当かどうか疑われかねない表現をしない

動画編集ソフト

 動画編集ソフトは「VLLO」を使っています。
 VLLOはスマホで完結でき、商用利用も可能です。

 VLLOの感想
  • スマホで完結できるのでありがたい。
  • 音楽は著作権フリーで、運動に適した音楽もある。
  • ちょっとした出先でも編集ができるので、助かっている。
  • 無料版は外部音声を入れるのに、広告を見なければならない。

合成音声ソフト

「音読さん」と「VOICEVOX Nemo」を使用しています。
どちらも商用利用が可能です。

音読さんの感想

  • 文字数制限があるため、いろいろな声や発音を試すことができない。
  • 声はとても良い。
  • イントネーションの設定ができない。
  • 声によっては右足、左足がうまく発音できない。
  • 運動の説明で右足、左足という言葉はよく使うので、ここが致命的になりました。

VOICEVOXの感想

  • 文字数制限がない。
  • 中品質と説明されているが、あまり気にならない(むしろ良い)。
  • イントネーションの設定ができる。
  • 変なイントネーションを何度も直すことができるので、現在の主力になっています。


 自分の声も吹き込んでみたのですが、たいへん聞き苦しかったのでやめました。
 その代わり、男性ボイスと女性ボイスの両バージョンを作成することにしました。

 これからも転倒予防に役立つコンテンツを発信してまいります。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

▼いつも応援のクリックありがとうございます!

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキング

QooQ