芸能人の転倒から学ぶ
本記事の結論
転ばないための心構え...
「急いては事を仕損ずる」
「急いては事を仕損ずる」
こんにちは。
理学療法士の「わい爺」と申します。
急いでいる時に限って失敗してしまう。「急いては事を仕損ずる」ということわざがあるくらありふれたできごとです。
ついつい時間に追われて急いでしまい、結果ミスも増えて遠回りしてしまう。分かっているのに、なんて経験は誰しもあるでしょう。
ただ、それで転んでしまうことは避けなければなりません。転ぶと骨を折って入院したり、恐怖感が強くなって活動範囲が狭くなったりします。
転ばないためには、日頃の心構えも大切だと考えています。
今回は芸能人の「急いては事を仕損じた」実例から、転ばないためにできる対策をご説明いたします。
決して他人事ではないので、今後の参考にしていただけたら幸いです。
元タカラジェンヌでタレントの彩羽真矢さん。
彩羽さんは自身の公式X(旧ツイッター)にて、転んで右腕の骨を折ってしまったことを明らかにしています。骨折の原因は、
仕事に向かう時。電車に乗り遅れそうになり、走っていたところ「ブーツの滑り止めが効きすぎて、何もない所のアスファルトにつっかかり、転んでしまって。顔から落ちそうになったのを防ごうとして手を付いたら、付きどころが悪かったみたい」と語った。出典:tv asahi 芸能&ニュース 2024/02/10掲載「元タカラジェンヌの彩羽真矢が右腕を骨折、全治1か月も明るく報告」
時間に追われ急いでいたのだろうと予測できます。
ついつい急いでしまう場面は他にもあります。例えば、
・電話が鳴った
・トイレに行きたい
・インターホンが鳴った
・信号が変わりそう
急ぐと本当に転びやすいのか具体的な数値を見ていきます
転倒転落したときの高齢者自身の原因をみると、「回りに不注意であった」と、「急いでいた、あわてていた」が各31.6%で「体調が悪かった」「疲れていた」「病気だった」が合わせると27.8%
高齢者の転倒転落に占める履き物と自転車の原因等-高齢者危害・危険情報分析調査結果について-東京都生活文化局消費生活部生活安全課
かなり多い割合です。急いでいる時、身体が気持ちに追いつきません。足元も疎かになるでしょう。
急ぐと転びやすいことが分かりました。
急いでいる時、人はどういう状態になっているのか
「急ぎの心理」とは車の運転で使われる用語ですが、人は急いでいると・視野が狭くなる
・周囲を見渡さなくなる
・危険察知が遅れる
・疲れやすい
そのため、「百害あって一利なし」と説明されています。急ぐことにメリットは無いのです。
まとめ
急ぐことで転ぶ危険性が高まります。
つい急ぎたくなった時こそ本記事を思い出し、時間に追われることのないよう、落ち着いて行動してください。転ばない生活を送ってくださることを願っています。
「急いては事を仕損ずる」
最後までお読みいただきありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引用サイト
tv asahi 芸能&ニュース 2024/02/10掲載「元タカラジェンヌの彩羽真矢が右腕を骨折、全治1か月も明るく報告」
高齢者の転倒転落に占める履き物と自転車の原因等-高齢者危害・危険情報分析調査結果について-東京都生活文化局消費生活部生活安全課
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