芸能人の転倒から学ぶ

2024/04/05

ことわざ

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本記事の結論

  転ばないための心構え...
     「急いては事を仕損ずる」

こんにちは。
理学療法士のわい爺です。
私は2006年に理学療法士免許を取得しました。
本記事をお読みの皆様に、私のこれまでの体験から得られた知見を共有いたします。

急いでいる時に限って失敗してしまう。「急いては事を仕損ずる」ということわざがあるくらありふれたできごとです。

ついつい時間に追われて急いでしまい、結果ミスも増えて遠回りしてしまう。分かっているのに、なんて経験は誰しもあるでしょう。

ただ、それで転んでしまうことは避けなければなりません。転ぶと骨を折って入院したり、恐怖感が強くなって活動範囲が狭くなったりします。

転ばないためには、日頃の心構えも大切だと考えています。

今回は芸能人の「急いては事を仕損じた」実例から、転ばないためにできる対策をご説明いたします。
決して他人事ではないので、今後の参考にしていただけたら幸いです。

元タカラジェンヌでタレントの彩羽真矢さん。

彩羽さんは自身の公式X(旧ツイッター)にて、転んで右腕の骨を折ってしまったことを明らかにしています。
骨折の原因は、

仕事に向かう時。電車に乗り遅れそうになり、走っていたところ「ブーツの滑り止めが効きすぎて、何もない所のアスファルトにつっかかり、転んでしまって。顔から落ちそうになったのを防ごうとして手を付いたら、付きどころが悪かったみたい」と語った。
出典:tv asahi 芸能&ニュース 2024/02/10掲載「元タカラジェンヌの彩羽真矢が右腕を骨折、全治1か月も明るく報告」

電車に乗り遅れそうになり走っていた。
時間に追われ急いでいたのだろうと予測できます。
ついつい急いでしまう場面は他にもあります。例えば、
・電話が鳴った
・トイレに行きたい
・インターホンが鳴った
・信号が変わりそう

急ぐと本当に転びやすいのか具体的な数値を見ていきます

転倒転落したときの高齢者自身の原因をみると、「回りに不注意であった」と、「急いでいた、あわてていた」が各31.6%で「体調が悪かった」「疲れていた」「病気だった」が合わせると27.8%

本文を元に筆者が作成

急いだり慌てた結果、転んでしまった件数は全体の3分の1でした。

かなり多い割合です。急いでいる時、身体が気持ちに追いつきません。足元も疎かになるでしょう。
急ぐと転びやすいことが分かりました。

急いでいる時、人はどういう状態になっているのか

急ぎの心理」とは車の運転で使われる用語ですが、人は急いでいると
・視野が狭くなる
・周囲を見渡さなくなる
・危険察知が遅れる
・疲れやすい
そのため、「百害あって一利なし」と説明されています。急ぐことにメリットは無いのです。

まとめ

急ぐことで転ぶ危険性が高まります。
つい急ぎたくなった時こそ本記事を思い出し、時間に追われることのないよう、落ち着いて行動してください。転ばない生活を送ってくださることを願っています。
「急いては事を仕損ずる」

最後までお読みいただきありがとうございました。

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引用サイト


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