YMYLジャンルでGoogleアドセンス合格のためにブログ初心者がしたこと・しなかったこと5選
理学療法士の「わい爺」と申します。
今回の記事は「YMYLジャンルでGoogleアドセンスに合格できた」体験記になります。
ブログを続けていくうえでモチベーションの維持に貢献してくれるGoogleアドセンス。
審査に申しこみ、合格するとインプレッション型収入の広告をはることができるようになります。
本ブログを開設したのは2024年3月17日。
アドセンスに合格したのは2024年4月18日。
めでたく開設1ヶ月での合格となりました。
そこで今回の記事では、
- ブログの開設1ヶ月で
- 合格が難しいと言われるYMYLジャンルで
- アドセンス審査の合格にむけてしたこととしなかったこと
についてご説明いたします。
YMYLジャンルはやめた方が良いと言われる理由
YMYLジャンルとは?
YMYLとは「 Your Money or Your Life 」の略語で、「個人の将来・経済・健康に影響を及ぼすページ」の総称となっています。
私は理学療法士として臨床で力をいれている転倒予防について記事を書いています。
健康に関わる記事が大半です。
▼参考記事
YMYLはアドセンス合格が難しい
YMYLは人の生活や人生に大きく影響するジャンルのため、Googleは評価基準を厳格にしています。信憑性の疑わしいサイトや、詐欺めいているサイトが上位表示されてしまうと大きな問題を引き起こす可能性があります。
そのようなことが起こらないようにYMYLジャンルでは通常よりも、より厳しい基準で評価されています。
1ヶ月でGoogleアドセンスに合格
本ブログ立ち上げのためにGoogleアカウントを作成したのが、2024年3月17日です。
画像は以下になります。
Googleアドセンスに合格したのが、2024年4月18日です。
画像は以下になります。
ここからは、私がアドセンス合格までにした5つのことをご説明いたします。
特に難しいことではないので、参考になりましたら幸いです。
アドセンス合格までにした5つのこと
①記事を10本以上公開する
アドセンス審査を申請したとき、
記事数=12記事
でした。
YouTubeで解説などを見て勉強したところ、Googleに有用なサイトと判断してもらう為には10記事以上が望ましいとのことです。
私は5記事のときに一度申請を出したのですが、却下されました。
不合格時には以下のようなメールが届きました。
Googleはアドセンスの合格基準を一切公開していません。
よって、10本書けば合格しますとはっきりいうことはできません。
有名YouTuberであっても、合格の基準はわからないと言っています。
あくまで、記事数が5本のときに落第し、12本のときに合格したという私の体験談になります。
合格時の12本の記事内容は、
- 今思うととても低品質(当時はそれでよいと思っていました)
- 文字数は少ない(1,000行くか行かないか)
- アフィリエイトリンクは貼りっぱなし
- インデックス登録は0
- 1日の閲覧数は0~1
- 合計の閲覧数は10~20(自分で見た分も含む)
人に見せるのは恥ずかしいのですが、本記事をお読みの皆様に参考にしていただきたく残しておきます。
サイトマップから古い記事をお読みください。
今はnoindexにしています。
▼リンク
インデックス登録は0でした。
リダイレクトエラーの意味がわからず、放置していました。
今では当時の記事は、「クロール済み-インデックス未登録」になっており、記事の質の低さがうかがえます。
こんな品質でも受かりましたが、質が低くても合格できると言いたいわけではありません。質の低い記事は少なければ少ないほど良いです。
記事の質は高ければ高いほど読者の役に立ちます。
今後も質の高い記事が書けるよう努めていきたいと考えています。
②プライバシーポリシー、お問い合わせページの作成
プライバシーポリシーとお問い合わせページは作っておくことをオススメします。
どのサイトでも作っておくようにと書かれています。
アドセンスに合格する前から「アドセンスを利用しています」という文言は入れていました。人によってはアドセンスに受かってからその文言を入れるそうですが、私は審査時点ですでに入れていました。
Amazonアソシエイト、Googleアナリティクスについても、導入前からプライバシーポリシーの文言に入れていました。
やる予定がなければ入れない方が良いですが、今後やる予定があるなら入れておいても問題はなさそうです。
楽天アフィリエイトについては、プライバシーポリシーに記載しなくて良いとのことなので、記載しておりません。
③QOOQテーマの導入
本ブログは、Googleが提供している「Blogger」を使用しています。
「Blogger」の強みは、無料ブログでは珍しく独自ドメインがなくてもアドセンスが利用可能なところ。完全無料でアドセンスを利用できます。
アドセンスの申請も「Blogger」の管理画面から簡単です。
記事本文には余計な広告も出ない。
そんな「Blogger」をぜひご検討ください。
ですが、「Blogger」は初期設定だと味気ない背景になっています。
そこで、QOOQというテーマを導入しました。
QOOQを導入すると、ブログに必要な設定のほとんどが導入されるので、初心者にオススメです。
▼外部リンク
最近のGoogleは「モバイルファースト」といって、スマホなどのモバイル端末で快適に閲覧できることを重要視しているようです。
QOOQであれば、パソコンで見てもスマホで見ても自動で縮尺を調整してくれるので、たいへんありがたい仕様になっています。(これを、レスポンシブといいます。)
④記事に出典をつける
本ブログはYMYLといってもよい「転倒予防」に特化して記事を書いています。
YMYLジャンルだからこそ、科学的根拠が大切になってきます。
根拠を示すことの一つは、出典を示すこと。
出典を示すことがアドセンスに有利かどうかはわかりません。
ですが、個人ブログでYMYLジャンルを扱う以上、必要なことであると考えています。
出典も示さずにいい加減なことを書くことはできません。
世の中には科学的根拠のない健康情報が溢れています。
そういった情報から身を守るためには、自分自身の防御力を高めなければなりません。
ニセ情報に騙されないための記事も書いています。
参考になりましたら幸いです。
▼参考記事
⑤著作権を勉強し、記事に画像を入れる
約400文字に1つ画像を入れることがオススメされています。
ですが、画像には著作権があります。
インターネットで気軽に画像を探すことができますが、そのほとんどがブログで使うことはできません。
著作権フリーかつ商用利用可能な画像を使うと安全です。
これらのサイトでだいたいの画像はそろいます。
もしくは自分で撮った写真を使います。
自分で撮った写真はこの世の誰ともかぶらないので、完全オリジナルになります。
完全オリジナルの方が、Googleからの評価も高くなります。
最近は「Canva」というサイトで画像を作成したりもしています。
次に、特にしていなかったことについてご説明いたします。
していなかった5つのこと
①プロフィールページの充実
プロフィールページには、好きな音楽「PURPLE KISS」としか書いていませんでした。
YMYLジャンルでブログを運営するには「E-E-A-T」が重要です。
「E-E-A-T」はGoogleの検索品質評価ガイドラインで、ページの品質に関する重要な要素として定義されている概念です。
「E-E-A-T」は以下の頭文字をとって作られた言葉です。
- E = Experience(経験)
- E = Expertise(専門性)
- A = Authoritativeness(権威性)
- T = Trust(信頼性)
ここでは詳しく述べませんが、私はアドセンス合格時には意識していませんでした。
今後ブログの運営を軌道に乗せるために意識していきたいと考えています。
②目次の設定
記事の上の方にある「目次」は、アドセンス合格後に設定しました。
目次があると、読者は読みたい部分にすぐアクセスできます。
あった方が読者に役立つサイトといえますが、私は合格時には設定していませんでした。
③サイトマップの作成
「サイトマップ」も、アドセンス合格後に設定しました。
サイトマップは、読者が読みたい記事にすぐアクセスできる役立つページです。
これは設定の仕方が良く分かっておらず、合格後に勉強しなおして設定しました。
④有料の何かを使用する
- 本ブログ開設のための「Googleアカウント」
- Googleの「Blogger」
- テーマの「QOOQ」
- 画像の「イラストAC」、「写真AC」
- 出典の論文はこれまでの臨床で集めたものに加え、「Google Scholar」で検索
- ブログ記事の書き方の勉強は「YouTube」
- アイコンの作成は「SeaArt AI」
- ブログと紐づけたSNS運用は「X(旧Twitter)」
基本的に無料でできる範囲でアドセンス合格にこぎつけることができました。
⑤こんな記事を出していいのかなと悩むこと・ためらうこと
これはブログの書き方を学べるYouTube動画からの受け売りになるのですが、初心者がいくら悩んでもいい記事が書けるわけではありません。
とにかく記事を書いて「たった一人にでも役立てばよい」。
悩んで記事の公開をためらっていたら、本来であれば救えたはずのその一人すら救うことができません。
ブログは後から記事を書き直すことができるので、悩む必要も公開をためらう必要もない。記事は書いていけばうまくなる。今いい記事が書けたと思っても、数ヶ月後に見たら、とても下手な記事に見えます。
とにかく大切なのは、悩んでいる暇があったら記事を書く。
考えがまとまらないときは、西田幾多郎をお手本に散歩(哲学の道を意識して)か、筋トレをします。頭と身体を交互に使うイメージです。
積極的休暇といったりもしますね。
私は今でも「たった一人にでも役立てばよい」という気持ちで記事を書いています。
まずは記事を公開し、後から少しずつ手直し。
間違ってはいけないのが、出典の読み間違い。これは強く意識しています。
以上です。
今回の記事がGoogleアドセンス合格を目指しておられる皆様の参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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